MUKU-DATA  樺(桜皮)細工 茶筒

GW明けの月曜日、皆さんゆっくり休まれたでしょうか・・・

近くて、なかなか行けなかった東北地方を車中泊もしながらゆっくり巡ってきました。
そんな中でも、見たかったのは秋田の伝統工芸の樺細工(かばざいく)。
桜の皮を活かした、自然のままの表情はとても惹かれます。

大江宏設計の角館樺細工伝承館で
伝統工芸士の大橋忠さんが実演販売していましたので一つ購入してきました。
よく目にする桜の皮を磨いた赤茶色の光沢のある「無地皮」ではなく、
これは原皮の灰褐色のザラザラした表情をそのまま用いた「霜降皮」というそうです。

また武家屋敷の青柳家にイタヤ細工で編まれた鞄や篭などありましたが、
そんな中、イタヤ狐っていう昔の子供の玩具がありました。
枝から6体のキツネを彫りこんだもの、
よくこんなの思いついて作ったね、って。

角館の町並みはシダレザクラの並木に覆われて、
とてもいい所でした。

角館樺細工伝承館

樺細工尽くしの和室

イタヤ細工 (角館武家屋敷 青柳家内)

イタヤ狐

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